裁判官とは、裁判所にて裁判事務を行う国家公務員のことを言います。
裁判官になるには、資格を取得する必要があり、弁護士と同じく司法試験に合格する必要があり、司法修習を修了する必要があります。
司法試験は、弁護士や検察官、また裁判官にとっては、必要な学識や応用能力があるかを判定する重要な国家試験です。弁護士でも、検時でも、裁判官であっても、司法試験の内容は変わりません。裁判官として任官されると、刑事部か民事部に配属され、それぞれ刑事裁判官、民事裁判官として裁判を行う事になります。
裁判官は、様々な紛争や事件などの問題を、法に照らして解決することが仕事ですが、事件解決にあたり、憲法や法律に基づいて判断する事が求められます。
裁判官は、被害者にも加害者にも感情移入せずに、良心に従い独立な立場で、裁判を行います。その為、法律的な知識だけでなく、公正で冷静な判断力を要求されます。
また、裁判官は黒い服を着用していますが、これはどんな意見にも影響を受けず、公正な立場で物事を判断するという意味があります。
裁判官になるには、司法試験に合格した後、判事として10年間実務を行う必要があります。裁判所は、日本だけでも最高裁判所を初め、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所など数百個もあり、裁判官になると、数年ごとに全国の裁判所に転勤して裁判を行う事になります。